研究課題/領域番号 |
23791995
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
山下 高明 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (70404514)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 眼薬理学 / 硝子体注射 / 網膜色素上皮 / TNF-α / 薬物反応性 / 硝子体内注射 / 薬物障害 / 網膜 / 視神経 |
研究概要 |
硝子体内薬物投与に起因する炎症が網膜色素上皮に与える影響を調べる為に、炎症性サイトカインの代表であるTNF-αについて調査・報告した。当教室で培養可能な極性をもった網膜色素上皮細胞のシートにTNF-αを暴露させると、細胞同士のタイトジャンクション(ZO-1)の破壊が認められた。さらに、TNF-αによるさまざまな細胞内シグナル伝達の中で、MAPキナーゼパスウェイが活性化されることにより、タイトジャンクションの破壊、すなわち外側血液網膜関門の破壊が引き起こされることが分かった。
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