研究課題/領域番号 |
23791996
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
小島 彰 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (30528237)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 臨床研究 / 眼底自発蛍光 / 加齢黄斑変性 / 中心性漿液性脈絡網膜症 / リポフスチン / キサントフィル |
研究概要 |
走査レーザー検眼鏡 F-10(NIDEK 社)を改良して撮影した 532nm 励起光による眼底自発蛍光(532AF) の解析を行った。 1) 正常眼における 532AF は、490nm 励起光による眼底自発蛍光(490AF)と同様の蛍光輝度分布であった。532AF は黄斑色素の影響が少なく、中心窩の蛍光輝度が 490AF よりも有意に高かったため、黄斑部の観察に適していた。 2) 中心性漿液性脈絡網膜症で異常 532AF 所見を観察した。532AF 過蛍光部位は主に漿液性網膜剥離部位と、漿液性網膜剥離の復位後の網膜外層障害部位に一致した。532AF 低蛍光部位は網膜色素上皮障害部位と一致した。 3) 532AF 定量化のため、改良型 F-10 内部に蛍光リファレンスチップを設置した。532AF 撮影時に同時にリファレンスチップも撮影し、両者の蛍光輝度を比較して定量化を試みた。現在データ収集と解析を行っており、研究を継続中である。
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