研究課題/領域番号 |
23792000
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
玉田 邦房 岩手医科大学, 医学部, 助教 (20583610)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 水晶体上皮細胞 / 上皮間葉系移行 / コラーゲンゲル収縮 / TGF-β / statin |
研究概要 |
豚の水晶体上皮細胞においてTGF-βで促進される細胞収縮・上皮間葉系移行・細胞外マトリックスの産生をLovastatinが抑制することを示した。しかし、高濃度のLovastatinは正常細胞にも影響を与える可能性が示唆された。また、上皮間葉系移行の機序として他の経路の関与も考えられるが、TGF-β作用下においてRhoを介したシグナル伝達が重要な要因であることが確認できた。Statin系薬剤のLovastatinが白内障術後の合併症に対する新しい予防法となりうると考えられた。
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