研究課題/領域番号 |
23792011
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
山田 愛 日本大学, 医学部, 助教 (30535191)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | IL-17レセプター / 眼表面 / 発現制御 / 炎症 / IL-17 / IL-17R / 角膜上皮細胞 / 角膜実質細胞 / Exotoxin A / マウスアルカリ角膜外傷モデル / IL-6 / CCL20 / 前眼部炎症 |
研究概要 |
角膜とは、眼球の正面にある透明な構造で光を眼球の奥まで通し、レンズとしての役割と、眼球内の構造を保護するバリア機能とを併せ持ちます。角膜に外傷や感染症で強い炎症や傷を生じると、角膜は混濁して視力低下がおこります。 最近、Th17細胞という、白血球の一種であるT細胞の新たな種類が発見され、関節リウマチなどの膠原病の原因となるインターロイキン17(IL-17)などの免疫、炎症に関与する細胞間情報伝達物質を分泌することが解明されました。本研究では角膜の炎症とIL-17受容体との関係に着目し、アルカリ外傷および角膜感染症モデルで角膜のIL-17受容体の発現が上昇することを明らかにしました。
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