研究課題
若手研究(B)
Rho kinase 阻害群ではコントロール群と比較し、gap size の縮小、細胞の移動速度の有意な促進を認めた。 また、ウェスタンブロッティング法によるタンパクの解析において、 Rho kinase阻害によって cofilin の活性化が認められた。そして、糖尿病モデルマウスにおいて、コントロール群に比べ、Rho kinase 阻害群が有意に潰瘍面積の縮小を認め、組織検査において著明な細胞遊走が認められた。以上から、創傷治癒において Rho kinase 阻害剤の有用性を明らかにした。
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