研究課題/領域番号 |
23792070
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 東京女子医科大学 (2013) 千葉大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
木村 友則 東京女子医科大学, 医学部, 医療練士研修生 (90598236)
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研究協力者 |
渡邉 栄三 千葉大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40375639)
織田 成人 千葉大学, 大学院医学研究科, 教授 (90204205)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 重症敗血症 / オートファジー / 遺伝子多型 / severe sepsis / IL-1ra VNTR / 重症感染症 / Autophagy / SIRS / 炎症性サイトカイン |
研究概要 |
Autophagyと重症敗血症との関連を解明する目的で、単施設および多施設の2つのコホートを設定し、autophagy関連遺伝子多型の一つであるIRGM(+313)遺伝子多型と重症敗血症患者の臨床経過、転帰との関連を検討した。 IRGM(+313)のTT homozygotesにおいて、重症敗血症患者の死亡率が有意に高かった。健常人のLPS刺激下でmRNA発現量を比較したところ、TT homozygotesで有意に抑制されていた。したがって、IRGM(+313) TT homozygotesは重症敗血症の病態下でIRGM発現の抑制に関与し、重症敗血症の転帰悪化をもたらしている可能性が示唆された。
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