研究課題/領域番号 |
23792086
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
角 由佳 順天堂大学, 医学部, 准教授 (40403084)
|
研究協力者 |
黒田 洋子 順天堂大学, 男女共同参画室, 派遣社員
JUNGER Wolfgang Harvard大学, 教授
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | ATP / 炎症反応 / 好中球 / CD11b / 心肺蘇生後 / 敗血症 / SIRS / 炎症 / ミトコンドリア / adenosine / 虚血再灌流障害 / アデノシン三リン酸 / 全身性炎症反応症候群 / CD11b |
研究概要 |
様々な全身性炎症反応症候群(SIRS)で、血中にATPが放出されていることを明らかにした。 虚血再灌流障害である心肺蘇生後患者では、死亡群では、生存群に比べ、明らかに血中ATP値が高値を示し、重症度スコアであるAPACHE II score と正の相関関係を示した。また、敗血症では、血中ATPが、好中球機能活性の指標であるCD11bと相関した。SIRS患者では、血中に放出されたATPが好中球を活性化し、炎症の惹起に寄与している事が示唆された。
|