研究課題/領域番号 |
23792098
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
中富 満城 新潟大学, 医歯学系, 助教 (10571771)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 口唇裂 / 口蓋裂 / 先天異常 / 遺伝要因 / 環境要因 / マウス / 顔面発生 / Msx1 / 顎顔面形成 |
研究概要 |
Msx1遺伝子変異(遺伝要因)を有するマウスの妊娠母獣を低酸素濃度下(環境要因)で飼育した結果、変異型の胎仔は野生型の胎仔と比較して有意に高確率で口唇裂を発症した。本研究の成果により従来理論的に提唱されてきた先天異常発症に関する遺伝子-環境多因子閾値モデルの具体的な実証が可能となった。本研究で確立された実験系は今後の口唇口蓋裂発症機構の解明に向けて有用であると考えられる。
|