研究課題/領域番号 |
23792122
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
田中 宗一 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (20548200)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 骨微小環境 / 上皮間葉転換(EMT) / Snail / USP45 / ユビキチン化 / 脱ユビキチン化 / ビスホスホネート / 上皮間葉転換 / ゾレドロン酸 / EMT |
研究概要 |
ビスホスホネート製剤(ZOL)は乳がん患者の予後を改善する事が臨床試験で明らかにされた。本研究においては骨における ZOL の上皮間葉転換(EMT)への関与について着目し解析した。その結果、骨は乳がんの EMT を促進すること、さらに ZOL は EMT 促進因子 Snail をユビキチン化による分解を阻害する USP45 を抑制し EMT を阻害する事が示唆された。ZOL は骨内で EMT を阻害し骨から軟組織臓器への二次転移を抑制する事が推察される。
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