研究課題/領域番号 |
23792136
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
乾 千珠子 (山本 千珠子 / 乾 千珠子(山本千珠子)) 大阪歯科大学, 歯学部, 助教 (00419459)
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研究協力者 |
山本 隆 畿央大学, 健康科学部, 教授 (60028793)
上田 甲寅 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (50448106)
中塚 美智子 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (70368158)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 加齢 / 味覚嗜好性 / 味細胞 / 味神経 / 鼓索神経 / 脳機能 / 二瓶法 / 脳 / 神経 |
研究概要 |
加齢が食嗜好性に与える影響については不明な点が多い。そこで、加齢に伴う味覚嗜好性の変化と、その原因について調べた。ラットを用いた行動学的実験によって、加齢に伴い味覚閾値が高くなることや、甘味、うま味、苦味に対する嗜好性が変化することが明らかとなった。舌上の味細胞数や味神経の電気生理学的応答には加齢による影響は認められなかった。これらのことから、加齢に伴う嗜好性の変化には、末梢機能よりも中枢神経系が影響している可能性が示唆された。
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