研究課題
若手研究(B)
口腔癌細胞株に対するセツキシマブの補体活性化能を検討したところ、わずかではあるが、補体活性化を誘導した。次に、抗腫瘍免疫応答を増強することができると考えられる新規遺伝子組み換え抗体CR2-Fcを作製した。CR2-Fcはセツキシマブを血清存在下において口腔癌細胞に結合することができるかどうか調べたところ、ヒトCR2-Fcは補体成分C3が沈着した口腔癌細胞に結合することができた。また、CR2-Fcはセツキシマブによる補体活性化を増強した。これらの結果により、セツキシマブが補体活性を誘導でき、CR2-Fcは抗体による補体活性化能を増強することが可能であることを明らかにした。
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