研究課題/領域番号 |
23792170
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高橋 雄介 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (60397693)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 歯髄 / 象牙質 / 修復象牙質 / 第三象牙質 / 象牙質-歯髄複合体 / MMP / 歯学 |
研究概要 |
象牙質-歯髄複合体の創傷治癒メカニズムを解明することを目的とし、象牙質中に含まれる基質タンパク(DMPs)がう蝕細菌が産生する酸や内因性プロテアーゼによって分解され、その分解産物が歯髄由来細胞に与える影響についての評価を行った。その結果、酸や象牙質に存在するMMP分子によりDMPsは分解され、その分解産物によって歯髄細胞の増殖、分化が促進されることが明らかとなり、DMPs分解産物が象牙質-歯髄複合体の治癒に影響を与えることが示唆された。
|