研究課題/領域番号 |
23792171
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山口 幹代 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (30523089)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | バイオフィルム / クロルヘキシジン / ポルフィロモナスジンジバリス |
研究概要 |
本研究より、辺縁性歯周炎や根尖性歯周炎の病原性細菌であるPorphyrmonas gingivalisのバイオフィルムに対して有効であると報告されているグルコン酸クロルヘキシジンが、バイオフィルムを形成している個々の菌体を破壊することはできるが、バイオフィルムの構造を破壊することは不可能であり、残存したバイオフィルム内には破壊された菌体から逸出した菌体成分が留まっていることを明らかにした。さらに、残存したバイオフィルムの構造維持には、主にタンパク成分が関与していることが示唆された。
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