研究課題
若手研究(B)
歯内療法における術中感染の実態を明らかにする目的で、抜髄と感染根管治療、ラバーダム防湿の有無で分類した4群について、根管治療開始時ならびに最終拡大時の根管内バイオフィルム構成細菌を、さらに一部の症例では、患者の唾液や患歯歯頚部のデンタルバイオフィルム中、あるいは術者のグローブ表面の細菌についても16S rRNA遺伝子解析法により解析した。その結果、感染経路については完全な特定は困難であったものの、ラバーダム防湿が術中感染の制御に効果的であることが明らかになった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件)
日歯科保誌
巻: 56(1) ページ: 1-8
110009596775
日本歯科保存学会誌
巻: 56(1) ページ: 1-8