研究課題/領域番号 |
23792197
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
竹内 摂 大阪歯科大学, 歯学部, 助教 (70548320)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 細胞・組織 / 炎症 / レーザー / 再生医学 / シグナル伝達 |
研究概要 |
本研究においてヒト歯髄由来線維芽細胞におけるTNF-α,IL-1β刺激によるMMPs産生はERK1/2経路が関与することが明らかにできた.またレーザー照射の影響についても検討を行った. 半導体レーザー照射後の細胞増殖について観察した.照射時間を15,30秒,1,3,5分,出力を0.5,1,2,5,10Wとした.0.5,1,2,5Wでは細胞増殖に影響は認められなかった.10W3分では細胞数の減少が認められ,10W10分ではすべての細胞がレーザー照射により死滅した.高出力半導体レーザーでは今後,歯の表面の温度上昇や歯髄に及ぼす熱障害の危険性についてもさらなる検討を行うべきである.
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