研究課題/領域番号 |
23792242
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴系歯学
|
研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
槙原 絵理 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (30433402)
|
連携研究者 |
西川 葵 九州歯科大学, 顎口腔欠損再構築学分野
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 閉塞型睡眠時無呼吸症候群 / 口腔内装置 / 治療顎位 / 呼吸量 / 気道形態 / 使用状況 / 睡眠時無呼吸症候群 / 治療用顎位 |
研究成果の概要 |
閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)に対する口腔内装置(OA)の適正な開口量を検討するため異なる開口量での気道形態と呼吸量の変化を観察した.開口により呼吸量は増加する傾向にあったが,気道体積には同様の傾向は認められず患者負担を考慮すると必要以上の開口は避けた方がよいと思われた. つぎにOA治療を受けたOSAS患者に対し使用状況や治療効果,再PSG検査の有無について調査を行ったところ使用者の多くに自覚的症状の改善が認められた.OAの不快感では流唾が最も多かった.使用を中止した理由やPSG検査を受診しない理由は様々であった.今後,OAを改善し治療効果を向上させOAの使用率を上げる工夫が必要である.
|