研究概要 |
携帯型筋電計を用いることで日中覚醒時のクレンチングと夜間睡眠時のブラキシズムを20時間以上記録することが可能であった. 日中は弱く持続的なクレンチングが多くみられ、夜間は強く突発的なブラキシズムが多く観察された. 覚醒時の非機能運動における筋活動の強さでは,10%MVCが多かった.一方覚醒時の機能運動,および睡眠時では50%MVC以上が多く認められた.午前,午後,夜間,睡眠時における非機能運動時の筋活動量は,覚醒時(午前,午後,夜間)が睡眠時より多く,覚醒時のそれぞれと睡眠時の筋活動量の間に差を認めた.
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