インプラントの初期咬合接触状態の解析

• 研究課題/領域番号: 23792247
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 補綴系歯学
• 研究機関: 昭和大学
• 研究代表者: 奥山 淡紅子 昭和大学, 歯学部, 助教 (90585788)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2012年度)
• 配分額: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 歯科補綴学一般 / インプラント / 咬合荷重量 / 咬合接触面積 / 国際情報交流

研究概要

インプラントに付与すべき咬合間隙量を明らかにすることを目的に,新たに開発された歯接触分析装置(BiteEye)を用いてインプラントに加わる咬合力を分析した.デンタルプレスケール検査法とシリコーン検査法,筋電計を併用し,様々なかみしめ強さでの咬合接触状態を計測した.その結果 Occluzerでは60 %MVC 以上,BiteEyeでは20-40 %MVCのかみしめ強さで咬合接触状態の検査を行うことが適切であることが明らかになった.これをもとにインプラント植立患者の咬合力の計測を行った結果,咬合間隙量は90 umであった.今後は経時的な変化を検討し,咬合付与のプロトコールを確立していく予定である

研究成果

• [学会発表] Occlusal load and occlusal contact area in natural dentition (2013)
  • 著者名/発表者名: Imamura, Y., Sato, Y., Kitagawa, N., Uchida, K., Okuyama, T
  • 学会等名: 91st General Session & Exhibition of the International Association for Dental Research , Seattle
  • 発表場所: Washington, USA
  • 年月日: 2013-03-23
• [学会発表] 被圧変位を考慮した天然歯およびインプラント上部構造の咬合 (2012)
  • 著者名/発表者名: 奥山淡紅子,内田圭一郎,佐藤裕二,北川昇,今村嘉希
  • 学会等名: 第22回 日本歯科医学会総会・学術大会
  • 発表場所: 大阪
  • 年月日: 2012-11-11
• [学会発表] 天然歯列における咬合荷重が咬合接触状態に及ぼす影響 (2012)
  • 著者名/発表者名: 今村嘉希,佐藤裕二,北川 昇,内田圭一郎,奥山淡紅子
  • 学会等名: 日本補綴歯科学会 第121回学術大会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 2012-05-27
• [学会発表] 被圧変位を考慮した天然歯およびインプラント上部構造の咬合 (2012)
  • 著者名/発表者名: 奥山淡紅子，内田圭一郎，佐藤裕二，北川 昇，今村嘉希
  • 学会等名: 第22回 日本歯科医学会総会
  • 発表場所: 大阪
• [学会発表] 天然歯列における咬合荷重が咬合接触状態に及ぼす影響 (2011)
  • 著者名/発表者名: 今村嘉希,佐藤裕二,北川 昇,内田圭一郎,奥山淡紅子
  • 学会等名: 第31回昭和歯学会例会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2011-12-05
• [学会発表] 天然歯列における咬合荷重が咬合接触状態に及ぼす影響
  • 著者名/発表者名: 今村嘉希，佐藤裕二，北川 昇，内田圭一郎，奥山淡紅子
  • 学会等名: 日本補綴歯科学会 第121回学術大会
  • 発表場所: 横浜
• [学会発表] 天然歯列における咬合荷重が咬合接触状態に及ぼす影響
  • 著者名/発表者名: 今村嘉希，佐藤裕二，北川 昇，内田圭一郎，奥山淡紅子
  • 学会等名: 第31回昭和歯学会例会
  • 発表場所: 東京