• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

圧縮せん断法新規 Ti/HA 合金インプラント材としての臨床応用に関する基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 23792292
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 歯科医用工学・再生歯学
研究機関明海大学

研究代表者

小貫 裕之  明海大学, 歯学部, 助教 (50598258)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワードハイドロキシアパタイト / チタン / 複合材料 / 骨芽細胞 / Ti/Hap複合材料 / 圧縮せん断法
研究概要

本研究では HA と Ti を混合させた複合材料を圧縮せん断法によって作製し,その特性を明確にするとともに,この複合材料への培養骨芽細胞 MC3T3-E1 の接着・増殖性を検討した. 1100℃で焼結した HA 分散 Ti 基複合プレート上に MC3T3-E1 細胞を播種して培養したところ,HA 体積含有率の増加に従って,MC3T3-E1 細胞の接着・増殖が抑制された.この抑制作用は,材料からの溶出成分によるものではなく,材料表面の性状に起因することも原因と考えられた.これらの結果から,本実験に用いた HA は細胞接着・増殖を抑制する作用を認め,焼結温度 1100℃のHA から部分的な分解により生成された他の物質が,細胞の接着・増殖を促進する可能性が示唆された.アパタイトの性状によって,細胞増殖活性は全く異なる可能性が示唆された.

報告書

(3件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi