研究課題/領域番号 |
23792296
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
佐々木 穂高 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (50433959)
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連携研究者 |
真壁 康 東京歯科大学, 歯学部, レジデント (30707724)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 骨代謝マーカー / インプラント / インプラント周囲骨吸収 / 骨質 / bone quality / コンビームCT / コーンビームCT / 下顎骨 / Bone Quality |
研究概要 |
インプラント治療におけるリスク因子である骨粗鬆症は、骨密度の減少だけでなく骨質(Bone Quality = BQ)の低下が関与する。全身的なBQ評価法である“骨代謝マーカー検査”は、臨床的に有用な手段であることが知られている。本研究では、骨代謝マーカー検査が顎骨のBQ評価法として有用であるかを検討した。閉経後女性において、骨吸収マーカーであるNTXは下顎骨の骨構造パラメーターと負の相関性、骨吸収マーカーであるDPDが埋入12ヶ月以降のインプラント周囲骨吸収量と正の相関性が認められた。本結果から、骨代謝マーカー検査は顎骨の骨質に関与し、インプラント治療のリスク評価に有用であることが示唆された。
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