研究課題/領域番号 |
23792346
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
西 裕美 広島大学, 大学病院, 助教 (70403558)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 口腔粘膜炎症性疾患 / 口腔粘膜上皮細胞 / 歯肉線維芽細胞 / Toll-like receptor / 口腔粘膜 / ケモカイン / 口腔粘膜細胞 / 炎症性口腔粘膜疾患 |
研究概要 |
口腔粘膜上皮細胞,線維芽細胞は病原体の侵入に対して宿主免疫応答を惹起すると考えられる.しかしながら口腔粘膜細胞における微生物の特異的分子パターンによる炎症性蛋白の発現や口腔粘膜炎症性疾患との関与は不明である.本実験において口腔粘膜細胞がToll-like receptor (TLR)を発現し,TLR agonists によってIL-8やCXCL10といった炎症性ケモカインを発現誘導することが明らかになった.口腔粘膜上皮細胞,線維芽細胞による微生物の病原体分子パターンによる認識は,炎症性ケモカインの発現誘導を介した宿主防御応答と口腔粘膜炎症性疾患の増悪に重要な役割をしている可能性がある.
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