研究課題/領域番号 |
23792347
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
中川 貴之 広島大学, 病院, 病院助教 (30456230)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 口腔外科学一般 / マイクロアレイ |
研究概要 |
RANKL による破骨細胞の生存・分化誘導機構に対するビスフォスフォネート(BP)の影響を検討した。その結果、RANKL投与群は破骨細胞の特徴である多核巨細胞への変化がみられたが、RANKL と BP を同時に添加した群では破骨細胞への分化は見られなかった。さらに BP 製剤投与下と非投与下で培養した破骨前駆細胞に RANKL による分化誘導を加え、cDNA マイクロアレイ解析で遺伝子発現解析を行った。その結果 BP非投与群に比べ、BP 投与群において 1/2 以下の発現低下を示す Nfatc1 とCar2 を同定した。mRNA,タンパク発現レベルの検証を行ったところ、BP 非投与群に対し BP 投与群の有意な発現低下を認めた。
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