研究課題
若手研究(B)
ナノフラーレンによる光線力学療法 (PDT)を培養口腔癌細胞にて施行したが、ナノフラーレンのメディウムへの添加のみでは PDT による殺細胞力が十分ではなく、臨床応用には改善が必要と考えられた。コラーゲンゲルを用いた三次元培養系においての PDT 深達度はやや浅く、やはりナノフラーレンの投与のみでは、従来から使用されているフォトフリンなどの薬剤と比較すると PDT の効果は劣ると考えられた。今後の課題としては薬剤導入の再検討を行い、細胞へ殺細胞力が十分な量を導入する事を検討する、もしくはナノフラーレンの薬剤修飾により、抗腫瘍薬剤を合成し、PDT の効果を上乗せすることが必要と考えられた。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (14件) (うち査読あり 14件) 学会発表 (12件) 図書 (1件)
Med Oral Patol Oral Cir Bucal
OOOOE
口腔腫瘍
巻: 25 ページ: 13-19
130003378722
巻: 18 ページ: e701-e705
10.4317/medoral.18792
九州歯会誌
巻: 66 ページ: 104-109
10031126310
J Oral Maxillofa Surg
巻: 70 ページ: 401-406
Journal of Craniofacial Surgery
巻: 23(6) ページ: 1815-1818
OOOE
巻: 114 ページ: 62-69
Journal of Oral and Maxillofacial Surgery
Oral Oncology
巻: 47 ページ: 163-169
Oral Med Pathol
巻: 15 ページ: 107-112
130004509551
日本口腔外科学会雑誌
巻: 57 ページ: 601-605
10030273094