口腔扁平上皮癌治療の次世代標的戦略

• 研究課題/領域番号: 23792384
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 外科系歯学
• 研究機関: 昭和大学
• 研究代表者: 渡辺 仁資 昭和大学, 歯学部, 助教 (90384304)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2012年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: 機能性ペプチド

研究概要

本研究において、選択的効果発現による受容体非依存性に高効率で細胞内に取り込む仕組み:PTDトランスポーターシステム)と設計時間短縮が計られるようになった。また、実際の臨床応用にはDDSは治療の成功の鍵を握ると言っても過言でなく、この点についても、当科と共同研究者が取り組んで来たカチオン化ゼラチンやコラーゲンによる徐放化技術を駆使して最適な投与方法を検討することができた。

研究成果

• [雑誌論文] The root bark of Paeonia moutan is a potential anticancer agent in human oral squamous cell carcinoma cells (2012)
  • 著者名/発表者名: Li C, Yazawa K, Kondo S, Mukudai Y, Sato D,Kurihara Y, Kamatani T, Shintani S
  • 雑誌名: Anticancer Res 巻: 32 ページ: 2625-2630
• [雑誌論文] The root bark of Paeonia moutan is a potential anticancer agent in human oral squamous cell carcinoma cells (2012)
  • 著者名/発表者名: Li C, Yazawa K, Kondo S, Mukudai Y, Sato D, Kurihara Y, Kamatani T, Shintani S
  • 雑誌名: Anticancer research 巻: 32 ページ: 2625-2630
  • 査読あり
• [雑誌論文] 高度な顎骨萎縮を伴った陳旧姓下顎骨骨折患者に対してチタンメッシュによる観血的固定法を施行した一例 (2011)
  • 著者名/発表者名: 吉澤泰昌、新谷 悟、渡辺仁資、代田達夫
  • 雑誌名: 日本口腔外傷学会雑誌 巻: 10 ページ: 20-25
  • 査読あり
• [学会発表] The root bark of Paeonia moutan is a potential anticancer agent in human oral squamous cell carcinoma cells (2012)
  • 著者名/発表者名: Chunnan Li, Seiji Kondo, Yuji Kurihara, Satoru Shintani
  • 学会等名: 第71回日本癌学会学術総会
  • 発表場所: 札幌
• [学会発表] 自殺企図による舌咬傷・舌体前方部脱落後の舌運動障害に対して舌可動域拡張術を施行し改善を得た１例 (2011)
  • 著者名/発表者名: 藤田温志,金塚文子,渡辺仁資,吉濱泰斗,新谷 悟
  • 学会等名: 第13回日本口腔顎顔面外傷学会総会・学術大会
  • 発表場所: 宮崎市