研究課題/領域番号 |
23792392
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
舘原 誠晃 鶴見大学, 歯学部, 助教 (90380089)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 細胞治療 / 歯髄 / 細胞シート / 骨 / 軟骨 / 再生医療 / 骨再生 / 軟骨再生 / 神経再生 / 移植再生医療 / 再生医学 / 細胞・組織 |
研究概要 |
本研究は、再生医療において歯髄幹細胞による細胞シートを用いた臨床応用の実現を目的とした。ヒト歯髄幹細胞を長期間培養することにより細胞シートの作製法を開発した。ヒト歯髄幹細胞シートは骨関連マーカーの発現をしていた。このシートをマウス骨欠損部位に移植すると骨形成を誘導した。次に、ヒト歯髄幹細胞を軟骨誘導培地にて培養することにより軟骨細胞シートを作製した。この細胞シートは軟骨関連マーカーを発現し、マウス皮下に移植したところ、分解されることなく、軟骨の性質が維持されていた。これらの結果からヒト歯髄幹細胞により作製した細胞シートは骨および軟骨再生に有用であることが示された。
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