研究課題/領域番号 |
23792532
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 福岡歯科大学 |
研究代表者 |
谷口 奈央 福岡歯科大学, 歯学部, 講師 (60372885)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 揮発性硫黄化合物 / 口腔内細菌叢 / 口臭 / 高速シーケンス解析 / グルコシダーゼ / 唾液 / β-galactosidase / βガラクトシダーゼ / 舌苔 / 口腔内細菌 / galactosidase / volatile sulfur compound / halitosis / oral streptococci / physiologic halitosis |
研究概要 |
口臭患者の唾液中のβ-galactosidase活性を定量解析し、歯周病由来口臭群と生理的口臭群に分類して検証した。β-galactosidase活性は生理的口臭群における口臭測定値、舌苔付着量およびプラーク付着量と相関を示した。次に口臭に関連する細菌構成を明らかにするために、口臭患者の唾液中の細菌叢を網羅的に解析し、口臭物質の重要な2成分である硫化水素とメチルメルカプタンのそれぞれの産生に強く関わる口腔内フローラの特徴を明らかにした。口臭の主な発生源は「舌苔」であるため、口臭患者の舌苔を採取し、舌苔のβ-galactosidase活性を調べた。
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