研究課題/領域番号 |
23792545
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
根来 佐由美 大阪府立大学, 看護学部, 助教 (50508794)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 皮膚 / 予防的ケア / 弱酸性水 / 皮膚バリア機能 / 水中運動指導者 |
研究概要 |
水中運動指導者の皮膚機能・性状の実態を調査しバリア機能の低下を予防できると予測される弱酸性水による予防的ケアの効果を検証した。水中運動指導者8名を対象に、水中運動実施後に毎回片方の前腕と下腿にそれぞれ弱酸性水をかけ流す介入操作を1か月間行った。かけ流しを行う左前腕と左下肢を介入群、右前腕と右下肢を対照群とし、介入前後で、左右の前腕内側中央部と下腿膝蓋骨内側顆の角層水分量・皮膚pH・経皮水分喪失量を測定した結果、水中運動実施者の皮膚は乾燥しておりバリア機能の低下があることが明らかとなった。また、弱酸性水を水中運動実施後に連用使用した場合、経皮水分喪失量の上昇を予防できることが示唆された。
|