研究課題/領域番号 |
23792580
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大江 真琴 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60389939)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 糖尿病性足潰瘍 / 皮膚温 / 評価スケール |
研究概要 |
糖尿病性足潰瘍の治癒過程を明らかにするために、潰瘍の写真をスケッチし、言語化、概念化した結果、カテゴリ“深さ”“創縁”“壊死組織のタイプ”“壊死組織の割合”“炎症/感染”が抽出された。潰瘍は“深さ”が浅くなり“壊死組織の割合”と“創縁”の浸軟が減少し治癒した。このカテゴリを用いた評価スケールを作成した。 肉眼的に同定困難な骨髄炎のスクリーニング法を開発するために、サーモグラフィ所見を検証した結果、足関節まで皮膚温が上昇している場合に有意に骨髄炎合併の割合が高かった。糖尿病足潰瘍の評価には、サーモグラフィで骨髄炎をスクリーニングし、評価スケールの“感染/炎症”の骨髄炎を採点することが提案された。
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