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術後急性期患者に対する身体抑制の実施および解除に至る判断基準モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 23792598
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床看護学
研究機関愛媛大学

研究代表者

森 万純  愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (60533099)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード術後急性期 / 身体抑制 / 看護師の判断 / 術後急性期患者 / 集中治療室看護師 / 抑制3大原則
研究概要

術後4日以内の急性期患者に対する身体抑制の実施に至る看護師の判断要因を明らかにした。その結果、チューブ類に触れるあるいは触れないに関わらず、ベッド上でそわそわと寝たり起きたりを繰り返すなどの動作がみられる場合や、過去に術後せん妄を発症したり、何らかのルート類を自己抜去したことがあることや転倒・転落の既往が身体抑制の実施の判断の鍵となっていた。また、いつもより多重業務を行わなければいけないという医療者側の人的環境も抑制実施の判断要因の一つであることが明らかとなった。看護師が少しでもジレンマを感じることなくケアできるように、身体抑制実施の判断基準の構築および環境面の整備の必要性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実施状況報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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