研究課題
若手研究(B)
早発型GBS感染症22例,遅発型GBS感染症4例,GBS 259株[児の血液/髄液由来発症株10株,児の咽頭等由来非発症株55株,妊婦および褥婦の腟由来株194株]を収集し,侵襲性新生児GBS感染症の発症要因について解析した.早発型GBS感染症22例においてGBSスクリーニングが実施されていたのは20例で,この20例の内GBS陽性であったのは5例のみであった.薬剤感受性試験では,penicillin系抗菌薬に全て感受性を示した.早発型GBS感染症の発症の背景にはpenicillin系抗菌薬への耐性ではなく,GBSスクリーニングによる偽陰性が要因の一つであることが示唆された.
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http://nurs.med.nagoya-cu.ac.jp/kansen.dir/index.html
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/21592711.ja.html