研究課題/領域番号 |
23792667
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 茨城キリスト教大学 |
研究代表者 |
松澤 明美 茨城キリスト教大学, 看護学部, 准教授 (20382822)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 在宅障害児家族 / ユーザーフレンドリー / サービス利用 / サービス利用システム / 在宅障害児 / 在宅ケア / 家族 / サービスの質 / ヘルスサービスリサーチ / 情報提供 / ファミリー中心サービス |
研究概要 |
本研究の目的は、在宅障害児家族のサービス利用と関連要因を明らかにすることである。一県内の親の会を通じて無記名自記式質問紙調査を実施し、172人の保護者から返送を得た。結果、サービス未利用者は子どもの日常生活動作の自立度が高い、医療・福祉サービスの情報が少ない、子どもの病気・障害の相談場所がない、保護者の精神的健康度が低かった。また23.3%はタイムリーにサービスにアクセスできておらず、24.0%がサービスの使いにくさを感じていた。本結果から、子どもの医療・福祉サービスの情報提供体制整備、相談場所の拡充等、障害児家族がタイムリーにアクセスできるサービス利用システムの構築の必要性が示唆された。
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