研究課題/領域番号 |
23792708
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
岡本 亜紀 岡山大学, 保健学研究科, 講師 (10413527)
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研究協力者 |
谷垣 靜子 岡山大学大学院保健学研究科, 看護学分野・コミュニティヘルス看護学領域, 教授 (80263143)
藤田 大輔 大和診療所, ACT-Zero岡山, 所長
野口 正行 岡山県精神保健福祉センター, ACT岡山チーム, 所長
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | リカバリー / パートナーシップ / 家族支援 / 精神科病院 / 精神看護学 / 早期退院 / 家族看護学 / ACT |
研究成果の概要 |
精神科病院における入院患者のリカバリーを目指して,病院看護師のリカバリー志向を高め,家族とのかかわりを促進させるためのプログラムを実施した。結果,参加者9人のリカバリー志向得点は,比較分析により実施後が有意に高く,全下位因子ごとの変化の強さを示す効果量が大であった。また家族とのかかわりは,質的分析により11の家族支援効果の解釈が得られた。入院患者のリカバリーを目標とした支援の具体的方法と,入院中から家族を含めた支援として家族の思いを聴き,受容,共感的理解を示すことへの有効性が示唆された。
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