研究課題/領域番号 |
23792724
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 長野県看護大学 |
研究代表者 |
池上 千賀子 (曽根千賀子 / 曽根 千賀子 / 池上 千賀子(曽根千賀子)) 長野県看護大学, 看護学部, 助教 (40336623)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 認知症ケア / チェックリスト / 尺度開発 / 看護師 / 認知症高齢者 / 認知症看護ケアチェックリスト / 影響要因 / 認知症看護 / 病院に入院する認知症患者 / 認知症高齢者ケア / 倫理的ジレンマ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,認知症高齢者をケアする看護師の倫理的ジレンマに対応すべく,病院における看護師が行う認知症看護ケアの実情を把握し,それらの認知症ケアに影響を与える要因を検討することである.認知症看護ケアチェックリスト(大切さ,実施頻度の2次元で回答)を作成し,本調査を行った結果,認知症看護ケアの「大切さ」の構成因子は,29項目5因子構造,「実施頻度」は,28項目6因子構造であり,信頼性と構成概念妥当性は確認された.「実施頻度」と属性との関係では,専門知識があると答えた看護師の方が認知症看護ケアの実施頻度が高く.一方,上司・同僚の協力が得られない看護師の方が実施頻度は高かった.
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