研究課題/領域番号 |
23792725
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
|
研究機関 | 長野県看護大学 |
研究代表者 |
江頭 有夏 (松澤有夏 / 松澤 有夏) 長野県看護大学, 看護学部, 講師 (30436894)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 高齢者 / せん妄 / 重症化予防ケア / 介護保険施設 / せん妄重症化予防 / ケアプログラム / 老人保健施設 / 発症予防 / 看護学 |
研究成果の概要 |
介護老人保健施設において,せん妄を発症した認知症高齢者に対し,「せん妄重症化予防ケアプログラム」の介入を実施して,その有効性を検討することを目的とした.データは介入前後の身体・認知感情的機能,対象の言動,援助内容,睡眠覚醒時間を収集した.分析は対象の行動変化と実施した援助について事例別に検討し,身体・認知感情的機能と睡眠時間について、介入前後で統計的に比較した. 対象の平均年齢は88.9歳であった.介入した8例中6例で行動面が改善し,そのうち5例に睡眠の改善が認められた.また全例で「抑うつ」の得点が改善したと共に,「抑うつ」と「いらいら感」の得点に有意な差が認められた.
|