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レビー小体型認知症のある高齢者の体験に基づいたケア方法の構築

研究課題

研究課題/領域番号 23792755
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関兵庫県立大学 (2012)
兵庫医療大学 (2011)

研究代表者

加藤 泰子  兵庫県立大学, 看護学部, 助教 (70510866)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード看護学 / レビー小体型認知症 / 認知症 / 体験 / 困難 / 思い、ケア / 脳神経疾患 / 思い / ケア / 医療・福祉 / 老化
研究概要

本研究の目的は,DLB の高齢者が体験している病気や症状,苦悩,対応などを明らかにすることである。DLB と診断された高齢者を対象に半構造化インタビューを行い,質的記述的手法に基づき分析を行った。その結果は,【認知機能の動揺などによりコミュニケーションに自信をなくす】【パーキンソニズムによりあっという間に倒れて防ぎようがない】【幻視や妄想が日常に入り込み混乱する。が,客観的にも見つめている】という 3 つの困難と【変わっている自分に気づき試行錯誤する】【孤独や自尊心の低下と向き合う】【困難に向き合い乗り越えようと努力する】という 3 つの思いのカテゴリーが生成された。特に,DLB の高齢者は生活のなかで会話や歩行に関する困難を体験し,その困難は"突然に起こる"こと,繰り返し出現する幻視は, DLB の高齢者に良い影響と悪い影響を与えていたこと, DLB の高齢者がDLB による変化に受け入れてゆく心理が明らかになった。

報告書

(3件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] レビー小体型認知症のある高齢者が語る生活上の困難な体験と思い2012

    • 著者名/発表者名
      加藤 泰子、高山 成子、沼本 教子
    • 学会等名
      日本老年看護学会第17回学術集会
    • 発表場所
      石川県
    • 年月日
      2012-07-15
    • 関連する報告書
      2012 研究成果報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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