研究課題/領域番号 |
23800043
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
腫瘍免疫学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
玉田 耕治 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (00615841)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 免疫チェックポイント機構 / 免疫共シグナル分子 / 腫瘍反応性 T リンパ球 / がん免疫療法 / 共シグナル分子 / BTLA / HVEM / 腫瘍免疫学 / BTLA / HVEM |
研究概要 |
本研究は免疫共シグナル分子の機能制御による効果的な新規がん免疫療法の開発を目的としている。我々は抑制性共シグナルを阻害し、同時に刺激性の共シグナルを伝達するコンパウンドとして、BTLA 分子の細胞外領域と免疫グロブリンの定常部を融合した蛋白を作製した。この蛋白は T 細胞の活性化を増強したが、マウスを用いたモデルでは有効ながん治療効果は示さなかった。現在我々は、この蛋白の機能を増強するための構造改変をおこなっており、今後はその蛋白の抗腫瘍効果を検討する予定である。
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