研究課題/領域番号 |
23800069
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
博物館学
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研究機関 | 鹿児島国際大学 |
研究代表者 |
川宿田 好見 鹿児島国際大学, 就業力育成プロジェクト室, 就業力育成プロジェクト調査研究員 (40616166)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 博物館学 / パブリック考古学 / 文化財 / 3D レーザースキャナ / ミュージアムパッケージ / 地域活性化 / 離島 / 博物館活動 / 考古学 / ミュージアム・パッケージ / 3Dプリンタ / 三次元レーザースキャナー |
研究概要 |
本研究では、"極小規模離島村"をフィールドとした実践的研究を行い、そうした地域にとって望ましい博物館活動のあり方についてのモデルの提示を目指した。住民の誇り・アイデンティティの回復につながる埋もれた文化資源の掘り起こしや、それらの意義づけなどを住民と協同で実施し、住民自身による広義の博物館活動を持続的に維持するためのモデル構築を特に目標とした。本研究での活動を通じて文化財や歴史に多くの住民が関心を持つようになり、住民側から活動の具体的な提案を受けるまでに至ったことが、アンケート調査結果からも住民の様子からも看取できた。文化財から地域の歴史を復元し、住民がその歴史に誇りをもつ過程を記録・分析することができ、文化財の新たな活用法、博物館建設が不能な地域における新たな博物館活動のあり方が提示できた。
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