研究課題/領域番号 |
23810012
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
井口 克郎 三重大学, 人文学部, 研究員 (10572480)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 震災・災害 / 過疎・高齢化 / 医療・福祉保障制度 / 住民参加 / 人権保障 / 災害 / 医療・福祉 / 社会保障 / 人権 |
研究概要 |
東日本大震災をはじめ、近年、過疎・高齢化地域における甚大な災害が頻発する中、継続的に被災者の医療・福祉(ケア)などの生活保障を行い、住み続けられる地域を創ることが課題である。本研究は、災害被災地の人々の生活問題の現状を把握し、とくに東日本大震災被災地では津波による高台移転や、原発事故により、地域コミュニティが脆弱化し、「自助」「共助」の限界が至る所に表れていることを明らかにした。その上で、被災者の生活の復興のため、国家による社会保障制度の役割の重要性や、拡充の必要性について考察した。
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