研究課題
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アセチル化を介した損傷クロマチンのダイナミクス制御を明らかとするため、TIP60 ヒストンアセチル化酵素複合体の構成因子である TAP54 複合体の精製を行った。結果、TIP60 複合体に含まれない新規アセチル化酵素が TAP54 複合体に含まれ、ヒストンバリアント H2AZ のアセチル化を行う可能性が考えられた。このことからアセチル化を介した TIP60 複合体とTAP54 複合体の連携が、損傷クロマチンのダイナミクス制御の新たな局面として見出された。
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Journal of Cell Science
巻: 125 ページ: 3739-3743
10.1242/jcs.103903