研究課題/領域番号 |
23820015
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
川口 悠子 東京大学, 総合文化研究科, 助教 (60612116)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 原爆 / 核兵器 / 広島 / 平和運動 / 被爆者救援運動 / 日米関係 / 冷戦 / 被爆者救援 |
研究概要 |
本研究は、広島の谷本清牧師という人物を中心に、占領期に日米で設立された、ヒロシマ・ピース・センターの被爆者救援活動に焦点を当てた。センターが日米の国境を越えて成立するにあたっては、国際情勢の影響を直接的に、また強く受けていたことが重要だった。同時に、「ヒロシマ」というシンボルが、米国社会の広島への原爆投下や核兵器への関心を反映して読み替えられつつ共有された結果、この「越境」は、摩擦もはらんでいた。
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