研究課題/領域番号 |
23820059
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
久保田 慎二 早稲田大学, 文学学術院, 助手 (00609901)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 太行山脈 / 環太行山脈地区文化圏 / 空三足器 / 鬲 / 地域間交流 / 土器編年 / 太行山脈東側 / 内蒙古自治区中南部 / 阿善三期文化 / 老虎山文化 / 永興店文化 |
研究概要 |
環太行山脈地区は太行山脈周辺の山西省、内蒙古自治区中南部、河北省・北京市を含む。これらの各地域ごとに土器編年を作成し、それぞれの併行関係を整理すると、6期に区分できる。これら地域間では第5期以前には部分的な交流は認められるが、太行山脈を隔てて異なる地域文化が存在した。しかし第6期になるとそれ以前より徐々に形成されてきた交流ルートを通して、内蒙古中南部に発する空三足器を中心とする文化要素を各地域が受容する。そして最終的に近似した土器様式を有する環太行山脈地区文化圏が形成されるに至る。
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