研究課題
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本課題により、近代イギリス都市における人間と動物の関係の重要な局面が明らかにされた。具体的には、(1)都市化の進行により動物を資源として活用する社会的基盤が整備される一方、(2)動物を道徳的に処遇すべきだという考えが広まり、(3)動物福祉問題の解決が迫られる中で、動物倫理と政治との密接した関係が形成されていく局面である。本研究は、この局面を複眼的に捉え、近代イギリスにおける「人間と動物の関係史」を構築することに寄与した。
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金沢学院大学紀要-文学・美術社会学編
巻: 11号 ページ: 236-246
40020026207
金沢学院大学紀要―文学・美術社会学編
巻: 12 ページ: 236-246
歴史と地理
巻: 231号 ページ: 55-58
P.J. Atkins (ed.), Animal cities: beastly urban histories (Aldershot: Ashgate, 2012)
巻: xx ページ: 189-204
歴史と地理―世界史の研究
巻: 231 ページ: 55-58
巻: 10 ページ: 227-242