研究課題/領域番号 |
23820063
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 名古屋学院大学 |
研究代表者 |
村井 宏栄 名古屋学院大学, 商学部, 講師 (40610770)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 「作」注記 / 又作 / 亦作 / 異体字 / 異表記 / 異字体 / イロハ引き辞書 / 『色葉字類抄』 / 『下学集』 / 日本語学 / 書記史 / 『筋用集』 |
研究概要 |
本研究では、中世日本語辞書を対象とし、字体認識及び注記構造の解明を目指した。結果、『色葉字類抄』では、多くの部首分類体字書や音義書とは異なり、「作」注記が字体注記と見なしがたい例がまま見られ、「又作」と「亦作」によって用法の相違が認められること、また「亦作」の所在の偏りから編纂過程を考慮に入れる必要性を指摘した。『下学集』では「作」注記の主目的が異表記表示に移行しており、異体字注記形式は「作」から「同字」へと移行してゆき、逆に「作」注記は異表記表示に特化していくという仮説を提示した。
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