研究課題/領域番号 |
23820068
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
小川原 宏幸 同志社大学, 言語文化教育研究センター, 助教 (10609465)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 朝鮮 / 植民地統治 / 民衆運動 / 社会主義運動 / 衡平運動 / 暴力 |
研究概要 |
本研究は、植民地支配の構造、特にその本質である暴力性が発動する過程を、植民地権力と在地社会との支配の合意調達をめぐって生じる葛藤に着目することで、動態的に検討しようとするものである。その際特に、朝鮮民族と共有しうる政治文化の創出が模索されたと見なすことが可能な「文化政治」という植民地統治形態を取り上げ、支配のヘゲモニーをめぐる植民地権力と在地社会との対立・「協力」関係を考察する中で、植民地権力の支配政策と、それに対する朝鮮社会の動向とをあわせて検討し、そこで生じている排除の構造=暴力発動の契機について考察した。
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