研究課題/領域番号 |
23830004
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
加藤 美保子 北海道大学, スラブ研究センター, GCOE 共同研究員 (70612018)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | ロシア外交 / 米中ロ大国間関係 / ロシア地域研究 / アジア太平洋地域 / 日ロ関係 / ロシアとベトナム / 戦略的パートナーシップ / 中口関係 / アジア・太平洋地域 / 多国間主義 / 地域制度 |
研究概要 |
2006年以降、ロシアは政治・経済関係を多角化することによって、中国中心のアジア戦略から「太平洋のロシア」戦略へ移行しつつある。本研究は、米国のアジア・シフトと中国による南シナ海や北極海への進出によるサブリージョン・レベルの緊張の高まりによって、ロシアの地政学的関心が大陸から沿岸・海洋へ拡大しつつあると同時に、日本やベトナムなどの地域諸国がロシアの戦略的価値を再認識している点も指摘した。
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