研究課題/領域番号 |
23830025
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用経済学
|
研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
井深 陽子 一橋大学, 大学院・経済学研究科, 講師 (20612279)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 外部性 / 費用助成 / インフルエンザ / 予防接種 / 政策効果 / 資源配分 / 危険に対する選好 |
研究概要 |
本助成事業では、費用対効果という側面からインフルエンザの予防接種の政策に関しての望ましいあり方を考え、政策手段のうち特に費用助成に注目してその効果に関する実証的研究を行った。現時点での主要な研究成果は次の通りである。第一に、非高齢者に対する予防接種費用への助成が存在する自治体においてインフルエンザの流行の警報期間が約20%短いことが示された。第二に、高齢者に対するインフルエンザ予防接種の助成額が高いことはその地域の接種率と統計的に有意な正の相関があることが示された。
|