研究課題/領域番号 |
23830028
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
三浦 三浦 (三浦 優生) 金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任助教 (40612320)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 自閉症 / アイトラッキング / 自閉症スペクトラム障害 / プロソディー / 感情 / プロソディ / 社会的参照 |
研究概要 |
本研究では、自閉症スペクトラム障害(ASD)児における、プロソディーの理解と表出面の発達を、実験的手法によって検証した。その結果、ASD児はプロソディーが伝達する意味内容に従って話し手の指示対象や顔をすばやく特定することが困難であることが示された。またASD児は、定型発達児と同様に、確信度にかかわるプロソディーをそれに応じた場面で使用するが、自己の確信度をメタ的に認知し、それを相手に伝達するため意図的にプロソディーを用いている可能性が低いことが示唆された。
|