研究課題
研究活動スタート支援
本研究はディスレクシアの障害機序に関する動的モデルを作成・検証することを目的とし、機能的MRIをもちいて、文字読みの習熟による脳活動の変化を検討した。その結果、学習初期には両側の下側頭回後方、上・中後頭回および左前頭弁蓋部で賦活が見られた。一方、学習後期には両側の縁上回・角回の活動が認められた。以上より読みの習熟には初期から背側経路(非語彙経路)と腹側経路(語彙経路)の両方が参加することが示された。
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BRAIN MEDICAL
巻: Vol.24 ページ: 25-31
Dement Geriatr Cogn Disord Extra
巻: Vol.2 ページ: 29-37