研究課題/領域番号 |
23830073
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
古市 将人 帝京大学, 経済学部, 助教 (50611521)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 政府間財政関係 / 比較福祉国家論 / 地方税 / 財政調整制度 / スウェーデン / 一般財源化 / 税平衡交付金 / 地方自治 / 普遍主義的福祉 / 地方財政 / 政府間財政関係論 / 国際比較 |
研究概要 |
本研究では、スウェーデン国立公文書館の一次資料などを利用して、スウェーデンの財政調整制度の形成過程を検討した。税平衡交付金制度の導入の主な目的は、自治体間の課税ベースの不均等の軽減にあった。この制度は、1966 年に導入された。しかし、地方自治体の財政需要に基づいて交付金額を変動させる仕組みを、税平衡交付金制度は持っていなかった。 税平衡交付金制度は、80 年代に改正されることとなった。改正の背景には、政府が対処しなければならなかった 2 つの問題が存在していた。まず、政府は、財政再建の実施をする必要があった。第2 に、政府は自治体間の税率格差の問題に対処しなければならなかった。1980 年代の改革の背景には、以上の要因が存在していた。
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