著作権政策の多国間比較分析

• 研究課題/領域番号: 23830095
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 政治学
• 研究機関: 中京大学
• 研究代表者: 京 俊介 中京大学, 法学部, 講師 (80609222)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2012年度)
• 配分額: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: 政策形成過程 / 著作権法 / 私的録音録画補償金制度 / 比較政治 / 政策形成 / ゲーム理論 / 私的録音録画補償金

研究概要

著作権政策分野において,政策帰結における国ごとの差異が大きいとみられる私的録音録画補償金制度の形成過程を具体的な対象とする多国間比較事例分析を行うことによって,著作権政策の政策帰結に影響を及ぼす可能性のある政治的・制度的要因を探索した。その結果,裁判所の判決,専門家集団,著作権法上の権利の状況,および,利益団体の選好配置が著作権政策の政策帰結に影響を及ぼす可能性があることが明らかになった。

研究成果

• [雑誌論文] アメリカにおける私的録音補償金制度の形成過程:著作権政策形成過程の多国間比較事例分析に向けて (2013)
  • 著者名/発表者名: 京俊介
  • 雑誌名: 中京法学 巻: 47 ページ: 141-174
  • NAID: 40019624168
• [雑誌論文] アメリカにおける私的録音補償金制度の形成過程：著作権政策形成過程の多国間比較事例分析に向けて (2013)
  • 著者名/発表者名: 京 俊介
  • 雑誌名: 中京法学 巻: 47 ページ: 261-294
  • NAID: 40019624168
• [学会発表] ゲーム理論と事例分析:『著作権法改正の政治学』の試み (2012)
  • 著者名/発表者名: 京俊介
  • 学会等名: 日本行政学会2012年度研究会分科会行政研究の方法論
  • 発表場所: 慶應義塾大学
  • 年月日: 2012-05-19
• [学会発表] 著作権法の立法過程分析:政治学の視点から (2012)
  • 著者名/発表者名: 京俊介
  • 学会等名: 著作権法学会2012年度研究大会シンポジウム著作権法の将来像と政策形成
  • 発表場所: 一橋記念講堂
  • 年月日: 2012-04-21
• [学会発表] 著作権法の立法過程分析:政治学の視点から (2012)
  • 著者名/発表者名: 京俊介
  • 学会等名: 北海道大学大学院法学研究科GCOEプログラム多元分散型統御を目指す新世代法政策学知的財産法研究会
  • 発表場所: 北海道大学
  • 年月日: 2012-03-03
• [学会発表] 著作権法の立法過程分析：政治学の視点から
  • 著者名/発表者名: 京 俊介
  • 学会等名: 著作権法学会2012年度研究大会
  • 発表場所: 一橋記念講堂
• [学会発表] ゲーム理論と事例分析：『著作権法改正の政治学』の試み
  • 著者名/発表者名: 京 俊介
  • 学会等名: 日本行政学会2012年度研究会
  • 発表場所: 慶應義塾大学三田キャンパス
• [図書] 著作権法改正の政治学:戦略的相互作用と政策帰結 (2011)
  • 著者名/発表者名: 京俊介
  • 総ページ数: 270
  • 出版者: 木鐸社